整体
N式整体から山口整体へ
与野健康プラザへの入社
私が、与野健康プラザ(旧エスパワー)に入社したのは、1997年1月でした。会社を辞め、仕事を探していた時に、ちょうど従業員を募集しているのを見つけたのです。当時、精神世界にも興味を持っていたので、エスパワーの存在は知っておりました。いつか体験しに行こうと思っていたところへ、募集の案内。すぐに連絡し面接してもらい、働くことが決まりました。
その頃、ボデイワークやセラピーを受け始め、ヨガや瞑想も実践し始めていたので、リラクゼーション施設だけでなく、瞑想ルームや意識変容のための装置があるところへの就職は願ってもないことでした。
N式整体の継承
私が入った頃は、エスパワー5年目を迎え、鯰江先生もちょうど自分なりの整体の技術や方法が確立した時で、自らの整体を「N式整体」と命名し、セミナーを通じて広く教えていこうという時期でした。そのヒーリングセミナーや整体セミナーに働きながら参加でき、1から学ばせていただいたことはとても幸運でした。
鯰江先生からマンツーマンでさらに整体やカウンセリングの技術、お客様とのコミュニケーションの仕方を間近で吸収できたことは、その後の大きな財産となっています。そして、「N式総合療法師」の認定をしてもらい、施術を開始しました。
鯰江先生は様々な施術を学び、独自の施術を組み立てていきましたが、大きく二つ(痛みをとる対処療法と根本療法)の特徴があると言えます。
一つは、2点法と呼ばれるもので、とにかく今起こっている痛みを早急に取り除くことに長けています。痛みや具合の悪い場所を押さえ、その原因となっている箇所を探し2点を刺激することで痛みが消失していきます。横山式筋二点療法を取り入れつつ、独自に各部位のつながりを発見していきました。
筋膜は体中に張り巡らせている上、さらに癒着していれば、教科書通りということにはいかず、手の感覚でつながりを探っていくしかありません。こうした手の角度や強さなど、鯰江先生の施術を実地で見ることができたのは、貴重な体験となっています。
二つ目は、腹部に滞っている血液が根本的な不調の原因と考え、お腹をゆるめて解消させることです。東洋医学では、内臓がすべての病の根本原因としますが、内臓の働きを促進させることで、治癒力が高まります。腰痛なども腹部が原因であることもしばしばです。
鯰江先生にご指導いただいたことは、現在も活かされており、N式整体はベースとなっています。結局、N式整体を正式に認定させてもらったのは、私だけでした。この技術は、なかなか説明も難しいのですが、途絶えることなく継承していきたいと考えています。
山口整体
N式整体に加え、私自身、学んできたことを組み立てたのが、現在、提供している施術になります。ここでは、3つ強調したい点を簡単にあげておきます。
一つ目は、「背骨の脇を徹底的にほぐす」です。脊柱起立筋をほぐし、自律神経、膀胱経の通りを良くする。
二つ目は、「骨と筋肉を引きはがす」です。体の機能は、骨は骨、筋肉は筋肉と独自に働くとき、最も可動性が高まります。その癒着をほぐしていきます。特に、脚が硬くなって不調の方が多いです。
三つ目は、「お腹につながるツボ」です。 合谷や手三里は、大腸の経絡としてよく使われますが、合谷を押すとただちにお腹が鳴り始めます。さらに、鎖骨の下にあるツボなど、腹部に関連するツボを刺激することが、全体の流れが改善するきっかけになってきます。
上記の3点を含み、山口整体の特徴を、今後も発信していきます。整体は、心地よさを感じるだけでいいのですが、あらかじめ、どのような目的でこのような部位を押しているのかを把握しておくことは、効果の点で違いがでてくることもあります。与野健康プラザの時も会報を通して情報を伝えてきましたが、より分かりやすく丁寧な説明を心掛けていきたいと思います。
痛みの軽減と不調の改善から疲れにくい体へ、そして快適でエネルギーに満たされた心身へ
整体習慣始めてみましょう!